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話題のSNS「Clubhouse」で注意すべき点。アメリカでは様々な問題が

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マネタイズの仕組みなど期待するべき部分も

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 最後に、柳谷さんにClubhouseの可能性を聞きました。

「識者の間では、ポストTwitterと呼ばれるも、わずか4年ほどでサービスを終了してしまった短文投稿SNS『マストドン』になぞらえる意見もあります。もちろん同様に、衰退する可能性もありますが、個人的には応援したい気持ちです。現状では、アーリーアダプターやイノベーターのように最新技術への対応が素早く、冒険的に活用しようとするユーザーが目立ちますが、時間と共に空気感は変わってくると思っています。

 1つ、期待するのはマネタイズの仕組みです。将来的には、人気のモデレーターによる部屋に入場料を設けられたり、Clubhouse内でお金を稼げる仕組みが作られると考えています。今あるテキストベースのSNSや動画関連のプラットフォームとは異なり、音声だけの利点を活かした面白い取り組みができる可能性もあると思います」

 SNSという視点からみると、後発の存在として先駆者たちと比べられてしまうのは仕方ないのかもしれません。今後、どのように進化を遂げていくのか。その動向から目が離せません。

<取材・文/カネコシュウヘイ>

フリーの取材記者。編集者、デザイナー。アイドルやエンタメ、サブカルが得意分野。現場主義。私立恵比寿中学、BABYMETAL、さくら学院、ハロプロ(アンジュルム、Juice=Juice、カンガル)が核。拙著『BABYMETAL追っかけ日記』(鉄人社)。Twitterは@sorao17

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