夜な夜な「Clubhouse漬け」の夫に妻がブチギレ。逆鱗に触れた“とっさの一言”
妻の言葉を受けてルールを作って自戒
まず、そもそも「うるせえ」と言われたのは、調子に乗った筆者の声量がバカだたからにほかならない。その原因を必死に考えたところ、イヤホンマイクを両耳に付けていたからだと悟ったので、片耳だけを使うようにして、周囲の環境音にも注意を向けられるようにした。
また、夜な夜な無制限にしゃべるのはやめて、始めるときは「今からClubhouseやるから」と伝え、さらに、「〜時までにする」と自分なりのリミットをきちんと決めることにした。よくよく考えてみれば、いい大人なんだから分かりそうなものであるが、妻のありがたい言葉により、自分がどれほど子どもなのかと戒めるきっかけにもなった。
Clubhouseの環境が“クローズド”であるのは、あくまでもネット上だけの話。音声SNSという新たな可能性には期待しながらも、使い方を一歩間違えれば、ひとつ屋根の下が修羅場と化す場合もある。同居人がいる人たちは、一緒に住む相手の顔色や気持ちも尊重しながら、自分にとっての“居場所”を確保してほしい。
<TEXT/カネコシュウヘイ>