ご褒美として買う自分チョコ、男性が女性に贈る逆チョコなど、日本のバレンタイン文化は年々多様化しています。2021年はコロナ禍ということもあり、いつもと違うバレンタインデーになりそうです。

※画像はイメージです（以下、同じ）

　株式会社クリーマが日本最大級のハンドメイドマーケットプレイス「Creema（クリーマ）」に登録する男女1000人を対象に行った調査では、誰か（自分を含む）に「バレンタインのギフトを贈る予定」の人は84%と大半を占めていました。しかし、そのうちで義理チョコを渡す予定の人は31.8%と、少ない割合となっています。

　こんな情勢ですが、“男性が女性に贈る義理チョコ”に需要はあるのでしょうか。そこで今回「bizSPA!フレッシュ」編集部は「職場の男性に義理チョコをもらったら株は上がりますか？」と、20代女性200人に調査してみました。

株が下がる可能性はかなり低い

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Q. 職場の男性にバレンタインの義理チョコをもらったら、相手の株は上がる？ 下がる？

株が上がる：95人
株が下がる：5人
変わらない：100人
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　アンケート結果によると、義理チョコをあげても株が下がる確率はかなり低いですが、上がらない可能性も大いにあり得ることが分かりました。「株は上がりも下がりもしない」と回答した人が半分なので、男性が女性に義理チョコを渡しても勘違いされてしまう心配はなさそうです。

　それぞれの回答者に、男性から義理チョコを渡されたらどう感じるのか、感想を詳しく聞いてみました。

「気が利くなぁ！」という声が多数

　まず、回答の約半分を占めた「株が上がる」と答えた人のコメントをみていきましょう。

「男性からもらえるものだと思ってないからとても嬉しい」（22歳）
「いつもありがとう！ってお菓子をくれたら普通に嬉しい。海外のバレンタイン文化が羨ましいな～って思ったことがあるから余計に」（29歳）
「チョコ好きだし単純に嬉しい」（22歳）

　など、チョコを貰えること自体が嬉しいという意見が大半を占めていました。

　また「みんなに気がくばれる人なんだなと思う」（29歳）、「まめな人なんだなと感じる」（21歳）、「細かい配慮ができてて素敵だなと思う」（21歳）など、付き合ったら大切にしてくれそうだと感じる声も散見されました。

「バレンタインは女性から男性に贈る風習があるので、逆にもらうと脈アリだと思う」（25歳）という声もあるので、本命がいる男性は、チョコを渡してみるのも良いかもしれません。