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「不快なマスク仕草」20代女性に聞いたワースト5。鼻出しマスクは2位

暮らし

厚労省が推奨する「咳エチケット」

咳

 厚生労働省が推奨する「咳エチケット」では「1. マスクを着用し鼻から顎まで隙間なく覆う」「2. ティッシュ・ハンカチなどで口や鼻を覆う」「3. 上着の内側や袖(そで)で覆う」という3つの方法が紹介されています。

 万が一、マスクを着用していなかったり、ずらしていたとしても、服の袖やハンカチなどで咳エチケットは可能です。しっかりと守るようにしましょう。

 かくいう筆者もマスクで口は覆っても鼻だけ出してしまう「鼻マスク」をやってしまいがちです。今回のアンケート結果で不快に感じる人が意外に多いことを知って、自分の考えを戒めたいと思いました。

 また、今回ワースト5にはランクインしなかった「マスクの上から鼻の穴をかく」(7位・22票)、「マスクの表面を頻繁に手で触る」(9位・18票)は、その手で周囲をあちこち触ることで感染拡大させるリスクも。

 マスクの表面にもウイルスや細菌が付着している可能性があるため、表面を触った手で口や鼻、目を触ると自分が感染してしまう場合も考えられます。注意が必要です。コロナ禍の終息のため、正しくマスクを着用して感染対策に努めましょう。

<TEXT/目黒川みより>

【調査概要】
調査方法:(株)クロス・マーケティング「QiQUMO」によるアンケート調査
調査期間:2021年1月26日
調査対象:20代の女性200名
※選択肢=顎マスクになっている(口も鼻も出ている)/鼻マスクになっている(鼻だけ出ている)/片耳にマスクを下げたままでいる/間違えて表裏逆に着用している/マスクの上から鼻の穴をかく/食事中・喫煙中などに腕にマスクを装着する/外食先などでテーブルの上に“内側を下にして”置く/外食先などでテーブルの上に“外側を下にして”置く/マスク越しとはいえ、大きな声で話す/マスク越しとはいえ、近距離で話す/マスクをずらしてくしゃみや咳をする/マスクの表面を頻繁に手で触る

フリーペーパーを発行する出版社勤務を経て、現在はWEBデザイン会社にてディレクターとして勤務。お忍びで「心の問題」を扱う執筆活動を続ける

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