サラリーマンの彼氏が突然ホストに。彼女が「住む世界が違う」と感じた瞬間
恋人を「自分を映し出す鏡」と表現したり、付き合いが長いとだんだんお互いに似てきたりすることもあります。が、なかには徐々に格差やすれ違いが生じてしまうカップルも珍しくありません。
「前の彼とは格差を感じましたね」と語るのは桐島めいさん(仮名・27歳)。彼女が感じた元恋人との格差とは一体なんだったのでしょうか――。
同級生のイケメンと付き合うことに
「元彼は大学の同級生です。もう学年で1番と言っていいくらいのイケメンでしたね。同じサークルだったこともあって、彼がいる飲み会は必ず参加していました。彼を狙っている他の女の子たちはグイグイなアプローチでしたが、私は、押してダメなら引いてみろと、あえて彼を好きじゃないフリをしてたんです。それが功を奏して付き合うことになりました」
誰もがイケメンと認める彼氏との恋愛。就職しても交際は続いていたそうです。しかし、思わぬ展開を迎えます。
「就職して1年たったころ、急に話があると呼び出されたんです。まだプロポーズって感じでもないし、別れ話されるようなこともない……。何の話かと思ったら『今の仕事辞めてホストになるわ!』って言い出したんです」
スカウトきっかけで「ホスト」発言
どうやら彼氏は仕事にやりがいを感じられず、以前から「転職したいなぁ」と考えていたとか。いくらイケメンとはいえ、営業マンからホストへの転身に、彼女もビックリしたそうです。
「新宿で全身ブランド物のホストにスカウトされたみたいなんです。『君、こんなにイケメンなのにリーマンしてるなんてもったいないよ!』って。完全歩合で、売上さえ上げられれば給料は青天井。服装も自由。今の営業職だと、頑張っても将来が見えてるからって言っていました」
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