アイドルオタクのカップルが破局した理由「彼女が垢抜けすぎて」
アイドル戦国時代と言われ、久しい昨今。アイドルも、ファンの数も増え続けているのではないでしょうか。自らを「生粋のドルオタ」だと豪語する渡邉創さん(仮名・29歳)は、アイドル現場で“ある女性”と運命の出会いがあったそうです。
アイドル現場で偶然できた彼女
「学生時代から熱狂的なオタクでした。AKBからはじまって、徐々に地下アイドルが好きになったって感じですね。コロナでライブが休止になる前は、仕事が忙しくなければ、休みの日はほとんど“オタ活”に費やしていました」
そんな渡邉さんが頻繁に足を運んでいた、あるアイドルのライブがあったといいます。
「結構マイナーな地下アイドルだったし、友人を誘うのも面倒で、1人で観戦しに行っていました。そのほうが気楽なんですよね。そこで、たまたま知り合ったのが当時の彼女でした。彼女も偶然、1人で現場に行くタイプだったんです」
ある日のライブ終わりに物販で、渡邉さんの前に並んでいた彼女が落としたチェキ券を拾ってあげたのが、知り合うきっかけだったとか。
“推しのメンバー”の一致で意気投合
「そのタイミングで軽く話したら“推しのメンバー”が一緒だったことで意気投合。現場で会うたびに挨拶をするようになりました。何回か会ったあとにSNSを交換、なんとか付き合うまでこぎつけたのは知り合ってから半年後でした」
はじめはSNSでお互い“いいね!”をつけ合うだけの関係だった2人ですが、恋愛関係に発展したのは渡邉さんの「嫉妬」が理由だったようです。
「知り合いたての頃はすごく野暮ったかった(笑)。どこで買ったのかわからないような服に加え、分厚いメガネ。一般的にはモテるタイプでないんですが、地下アイドルの現場にいるだけで女の子はモテるんですよ。
だから『一緒にライブ見よう』と約束していても、いざ行ってみると、他の男に絡まれてることがあって……。その様子を目の当たりにして、なんだか嫉妬してしまい、異性として意識するようになりました」