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コロナ下でも成功する「書類選考&面接」のテクニック/moto×たいろー

学び

転職のゴールは内定をもらうことではない

超戦略的転職論

──転職先から内定をもらった後に「本当に行っていいのか?」と悩んだらどうすればいいですか?

moto:僕は内定後でも違和感があれば迷わず辞退します。それは入社後のミスマッチに繫がるシグナルなので。転職のゴールは内定をもらうことではなく、転職後に成果を上げること。どんな転職でも入社後に照準を合わせます。

たいろー:次の転職先がキャリアの終着駅ではないので、さらに次の会社に行くための経験を積めるかどうかも考えたほうがいい。

 コロナで採用環境が冷え込んでいても、継続的にキャリアアップできるのは、そういった中長期的な視野を持てる人なんですよ。

<取材・文/オバラミツフミ>

【moto(戸塚俊介)】
1987年長野県生まれ。短大を卒業後、新卒で地方中小企業(ホームセンター)へ入社。その後、リクルートや楽天、スタートアップなどを経験。著書『転職と副業のかけ算』(扶桑社)はベストセラーとなった。ブログ「転職アンテナ」、ツイッター(@moto_recruit

【たいろー(森山大朗)】
早稲田大学卒業後、リクルートで人事・営業などを経験した後、エンジニアに転身。新サービスの立ち上げやビズリーチでの求人検索エンジン開発などを経てメルカリに参画。Head of Data/AI/Searchとしてメルカリの検索アルゴリズム改善やAIを活用した新機能の開発、Machine Lerning Engineer組織を統括した。2020年より現職。AIを活用したダイナミック広告のプロダクトオーナーとして開発のマネジメントを担っている。ブログ「ユニコーン転職日記」、ツイッター(@tairo

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