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クリスマスに4年連続でトラブルが起きたカップル「もう笑うしかない」

暮らし

 普段は仕事などで忙しくてもクリスマスの夜くらいは、恋人や家族と一緒に過ごそうと考えている人も多いはず。しかし、そんなときに限って狙いすましたように毎年ハプニングに見舞われるという人もいるようです。

クリスマス

画像はイメージです(以下同じ)

交際1年目はインフルエンザで中止

「妻は大学の同期で、4年生になってから付き合い始めたんですけど、交際中はクリスマスをちゃんとお祝いできたことがないんです」

 そう苦笑いするのは、住宅メーカーに勤める木内則夫さん(仮名・29歳)。ただし、クリスマスを一緒に過ごす計画は毎年のように立てていたといいます。

最初の年は、僕がクリスマスの少し前にインフルエンザに罹ってしまったんです。本当は彼女のアパートにお泊りする予定だったんですが……。彼女も、雰囲気を盛り上げるために部屋を飾りつけしようと、100均でクリスマスグッズをたくさん買い込んで準備してくれていたみたいなんですけどね。

『看病に行く!』と言ってくれて、うれしかったですけど、感染の可能性もあるから断ったんです。結局、この年は約束していた大晦日の夜も一緒に過ごすことができず、ようやく会うことができたのは年明けから5日以上経ってから。クリスマスプレゼントの交換も2週間遅れになってしまいました(苦笑)」

2年目は彼女のほうがダウン…

高熱

 それだけに「次こそは!」と思ったそうですが、お互い就職した交際2年目のクリスマスはなんと、当日に彼女がカゼによる高熱でダウン。24日の昼、《ごめん、今日は無理っぽい。体調が悪くて、会社早退してきた》というLINEのメッセージが届きます。

「ただ、残念って気持ちよりも彼女の具合がとにかく心配でした。本当は見舞いに行きたかったですが、『今のボロボロの状態を見られたくない』って言われたので我慢したんです。

 3日後の日曜日には体調もかなり回復してきたと連絡があって、会うことができたので、年明けまで会えなかった前の年に比べればよかったですけどね」

 2年連続でクリスマスを過ごせないとは思っていなかったそうですが、それでもこのときは「まさか来年もダメだったりして」と彼女に冗談を飛ばしていたとか。

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