なんで入れたの?ほぼ強制参加のグループLINEは身内ネタばかり
グループLINEをしていて、話についていけず困ったことはありませんか? 仲のいい友達同士でもグループLINEは使い方を間違えると面倒なことになりがちです。今回は会社の人とのグループLINEで嫌な思いをしてしまった男性のエピソードをご紹介します。
会社内の部活に入ったら…
新卒入社した会社を辞めて全く別の業界に飛び込んで2年目の清水健吾さん(仮名・26歳)。ようやく慣れて余裕が出てきたため、前々から参加したいと思っていた会社内の部活に入ることにしました。
「もともと体を動かすのが好きだったので、いくつか見学した上でバレーとかバドミントン、あるいは室内でできる競技を週替りでしている部活に入りました。学生時代、バドミントンをやっていたので、久々に思い切り体を動かせるのは楽しかったです」
同い年のメンバーも多く、すぐに部内で打ち解けられた清水さん。しばらくしてから希望者で行われる部内の飲み会に参加することになりました。その時たまたま近くに座った5人のメンバーと、部活で会話をすることが増えていったのです。
LINEグループに入っても会話に入れず
その5人のメンバーは男性3人、女性2人という割合で全員1年以上部活に参加しており、すでに仲良しグループとして出来上がっていました。そのため5人と一緒にいても会話についていけず、居心地の悪さを感じてしまうことも。
そんなとき、その5人が参加しているグループLINEに事前に何も確認されないまま招待されたのです。清水さんは断って気まずくなるのを避けたかったため、渋々そのグループに参加することにしました。
「参加した初日こそみんな気遣って僕にわかる話をしてくれましたが、それ以降は参加しづらい話しばかりで。グループに入って以来ほとんど僕が会話に入っていくことはなく、勝手に仲間外れにされているような感覚になっていましたね」
グループLINEに参加したことで、部活中もそのグループにいなければいけない空気になってしまい、清水さんは他の部活メンバーと交流することが減っていきました。そのせいで部活にいても気まずさを感じることが増えていったのです。