「どう考えても俺のこと!」LINEで回りくどいグチを言う友人にイラッ
LINEは文字でのやりとりなので、相手の気持ちを考えずにひどい言葉を投げかけてしまう人もいます。かといって遠回しに自分のことを言っていることがわかる言い方をされるのもイラッとしてしまうものです。今回は、そんな間接的なグチを言われた男性のエピソードをご紹介します。
大学時代からの女友達
学生時代から断れない性格だったという坂口武春さん(仮名・26歳)、友人たちに「いつか詐欺に騙されるのではないか」と心配されていたほど。そんな坂口さんの最近の悩みは、学生時代からの友人の1人であるEさんという女性からの誘いを断れないことでした。
「Eさんは大学のサークルが一緒だった人なんですが、その頃から嫌味とか愚痴みたいなものを面と向かって本人に言ってしまうタイプで、サークル内でもあまり好かれていなかったんですよ。だから僕の他に飲みに誘っても断られているみたいで、僕も本当は断りたいんですが、性格的にそうもいかず誘われては飲みに行っていました」
社会人になった今でもEさんは相変わらず飲めば誰かの愚痴ばかり。学生時代の友人の愚痴から会社の愚痴まで、坂口さんはEさんと一緒に飲んでいて楽しいと感じることはなかったといいます。
あからさまな批判のLINEが
ある時、いつものようにEさんからの誘いを断れず飲みに行くと、帰宅してからあるLINEがEさんから届きます。それは、明らかに坂口さんのことを言っているようなグチのLINEで、坂口さんは困惑してしまいました。
「その日の飲みは僕が場所を決めてほしいと言われたんですが、待ち合わせ場所周辺について、あまり詳しくなくて決めるのに少し時間がかかってしまったんです。LINEは明らかにそれを批判するような内容でした」
思わず謝ってしまった坂口さんでしたが、Eさんは「坂口さんのことを言っているわけではない」と否定するのです。学生時代からの行動を見ていればそれが嘘だということも明らかでしたが、その場はそれ以上、追求しませんでした。