いじめっ子に同窓会で再会。外資系勤務と知った途端に態度が豹変し…
外資系勤務と知った彼女の反応は?
今回の同窓会が約10数年ぶりの再会でしたが、社会人となった小池さんはもはやかつての気弱キャラはありません。相変わらずの見下し発言を連発するユカさんを前にしても適当に受け流せるようになっていました。
しかし、その態度が彼女の気に触ったのか、「貧乏人のクセにすかしちゃって」とそれからもしばらく絡み続けたそうです。
「そばにいたクラスメイトが止めようとしたのか、『お前、何も知らないみたいだけど、外資系に勤めていて俺らよりもいっぱい給料もらってんぞ』って言ったんです。ただ、ユカは『またまたそんな見栄張っちゃって~』と信じてなかったので、私も少しムカっととして名刺を渡したんです。すると、スマホをいじりだしたのですが、会社のことを調べていたんでしょうね。小声で『ウ、ウソ……』ってつぶやいていました」
外資系勤務の同級生への態度が豹変
それからは絵に描いたような手のひら返しで馴れ馴れしい態度を取ってきたユカ。「あ、あれは冗談よ~」と先ほどまでのマウンティング発言をしていた人間とは露骨なまでに別人で、小池さんもこれには呆れてしまいました。
「外資といっても日本での知名度は全然ですし、エリートなんて意識も全然ないんです。それでも彼女は最初、私が安月給の底辺の仕事にでも就いている思っていたみたいで、180度キャラ変して急にすり寄ってくる姿を見たときは痛快でした。
私が彼女に対して、『そんなふうにされても君に好感を抱くことなんてないし、今までされたことは絶対に許さないから』って言うと、顔を真っ赤にしてその場から去ってしまい、二度と話しかけてくることはありませんでした。こんなことのために頑張ってきたわけじゃないですが、今までの苦労がちょっとだけ報われた気がしました」