20代男子の「LINEで恋のアプローチ」が、しつこすぎて嫌われるまで
異性へのアプローチを苦手としている人は、好きな相手がいてもどうすればいいのかわからないと感じることもあるでしょう。今回は、アプローチが苦手な男性に起きてしまったLINEの残念エピソードをご紹介します。
異性へのアプローチが苦手
富塚和也さん(仮名・26歳)は、今まであまり恋愛経験がなく、気になる相手がいてもなかなかアプローチができない奥手なタイプでした。そんな富塚さんにある転機が訪れたのは、友人に誘われた飲み会でした。
「その日は大学時代の男友達3人と飲んでいたんですが、そのうちの一人であるNというヤツが『近くに女友達がいるから呼んでもいいか』と言い出して。僕以外のメンバーがみんなノリノリだったので合流することになったんです」
しばらくしてやってきたのは2人の女性でした。そして富塚さんは女性の1人、Kさんに一目惚れしてしまったのです。普段なら積極的になれない富塚さんでしたが、その日はお酒が入っていたこともあり、KさんとLINEを交換することができました。
積極的なLINEに彼女からの反応は
その日から富塚さんは、KさんへLINEを送ってアプローチを開始しました。返事が来たらすぐに既読にして、さらに返事をして……と、とにかくいつもならしないことを積極的に頑張っていたのです。
「後から見返すと必死すぎるって分かるんですが、そのときは絶対にKさんと付き合いたい! みたいな変なスイッチが入ってしまっていたんだと思います。今から思うと、LINEをやめたいというサインを、Kさんがやんわり出していたのにも気づかず、しつこく連絡しまくっていました」
今までアプローチをそこまで頑張ったことがない富塚さんは、とにかく必死でしたが、それが裏目に出てしまいました。最初こそ頻繁に返事をくれたKさんでしたが、徐々にその回数は減っていったのです。
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