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東大卒・元TBSプロデューサーが語る「YouTubeはまだ伸びしろがある」

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TBS時代よりも収入が数倍に増えた

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――最後に収入のことについては、今とTBS時代でどちらのほうが収入が多いでしょうか。

和田:事業が軌道に乗るまでは圧倒的にTBS時代でしたが、今はTBS時代よりもいいですね。自分の裁量でできるところが大きいので、自分が頑張れば頑張った分だけ収入の見返りが今はあります。ざっくりいうと、TBS時代と比べて収入は数倍になりました。ただ、もっと頑張れるなとは思っています。これは自分に発破をかけるつもりでもありますが。

――さらに高い収入を目指しているということですね。

和田:昭和の芸人みたいな感じです(笑)。先ほど、テレビ業界で味わったような武者震いはもうないかもしれないと話しましたが、別の種類の大きな感動があるかもしれないという期待はあるんですよ。YouTubeというまだまだ伸びしろがあるコンテンツに関わりながら、そういったテレビでは違った感動を味わいたいですね。

<取材・文/菅谷圭祐 撮影/林紘輝>

【和田悟】
東京大学卒業後、株式会社TBSテレビ入社。 28歳にしてバラエティ番組の当時最年少プロデューサー演出に。2019年に退社、株式会社WADAI代表取締役社長。映像制作やYouTubeプロデュースを手掛ける。YouTubeチャンネル「売名チャンネル」に出演・制作。法人・個人のYouTube制作・動画制作の相談は株式会社WADAIの公式LINE(@wadai)まで!

大学受験情報誌、IT情報サイトなどでライター経験を積み、2018年よりフリー。最近の趣味は休日の農業、リサイクル業も兼業
Twitter:@sugaya_keisuke

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