「君さぁ〜」取引先の横柄な態度にキレた。通話録音で“仕返し”した方法
他社とのトラブルも発覚、あえなく左遷
その後、しばらくしてこの会社からの注文は元に戻したそうですが、問題の担当者は当然外されることに。一方で後任の方は同世代で話も合い、取引先という枠を超えていい関係を築けているそうです。
「ちなみに例の担当者は、ウチ以外の会社ともトラブルを起こしていたそうです。それでも解雇はされていないようですが、社外の人間と一切接することのない部署に飛ばされたみたいです。
他社の人事に私が口出しする権利なんてありませんが、確かにああいう人は営業や折衝のような仕事は任せないほうがいいかも。あの人のせいで会社全体に悪い印象を持たれてしまう可能性もありますからね」
取引先相手にここまでひどい態度を取る人もいないと思いますが、仕事である以上は常に謙虚であるべき。いくら自分の勤め先が大企業だったとしても、会社の規模や格でマウンティングとかはくれぐれも行わないようしたいものです。
<取材・文/トシタカマサ イラスト/田山佳澄>