bizSPA!

30代記者がOYO LIFE「1か月テレワーク生活」に挑戦した結果

ビジネス

テレワーク生活初日。PC台が届いた

オヨ

電気が通っているのですぐにエアコンが稼働できるのも嬉しい

 鍵を受け取って10分ほど歩くと、今回滞在するマンションが見えてくる。エレベーターを上がり、10階の部屋に入ると、ホテルとも違う独特の匂いが漂ってくる。一人暮らしするにはちょうどいい広さだが、家具がベッドとテーブルしかないため、かなり広く感じる。

 とはいえ、生活に必要な低限のものは揃えられている。シングルベッド、テーブル、冷蔵庫、電子レンジはもちろん、ドライヤー、掃除機まである。

 食器や調理道具まで備え付いているので、ある程度自炊生活を送ることもできる(滞在中に一度も自炊はしかなかったが)。ただ、洗濯用洗剤やボディーソープ、ひげ剃り、トイレットペーパーといった消耗品はないので、自分で購入する必要があった。

 入居初日は、部屋に据え置きになっているソフトバンクモバイルルーターのWiFiにスマホやノートパソコンを接続。そのうち、事前に申し込んだテレワークオプションのうち、デスクライトと電源ケーブルが届いた。どちらも箱に入っていて当然、新品だ。

オヨ

スタンダードパックのデスクライトと電源ケーブル

オプションで仕事ははかどる?

 テレワークオプション(スタンダードパック、2万円)ではOYO LIFEを通じてPC台、電源コード、デスクライト、座椅子を購入できる。ちなみに座椅子以外の3点のみなら9800円のライトパックでも購入できる。いずれも返品不要の買い切りだ。

 また、6か月以上の利用であれば月4000円でモニター(テレビ)をレンタルすることもできる。いずれもOYO LIFE物件の利用者でなくとも申し込みができる。

 Wi-Fiはソフトバンクのものだが、サクサク進む。テレビ会議なども問題なく、初日は気がつけば2時間も時間が経っていた。その後、入居して3日目(7月23日)にPC台が届いた。やや遅れて、7月27日には座椅子も届く。

オヨ

入居して3日目に届いたPC台。この台の上で作業できる

……正直、テレワークオプションがあるとめちゃくちゃ仕事はかどる! ネット環境にも問題はなさそうだ。1人きりなので、座椅子に座ってのビデオ会議も誰にも邪魔されない。本格的なリモートワークがスタートできそうで、ほっとする。

おすすめ記事