ドラマ『半沢直樹』で、20代がドン引きした場面5つ「オフィスで妻に電話って…」
ドン引き② 露骨なパワハラ
新シリーズ第1話で「半沢潰し」を目論む、東京中央銀行証券営業部長・伊佐山(市川猿之助)と、その指示で買収計画のメールをリークした東京セントラル証券・営業企画部次長の諸田(池田成志)。
同じく銀行からの出向組である三木(角田晃広)は、諸田からリークの件を口止めされます。
2話では、諸田に協力した三木が出向先から銀行に帰任します。しかし、用意されていたのは、お茶汲みやコピー取りといった雑用ばかり。「営業をやらせてほしい」とお願いするも、上司の伊佐山は「できんのか」「文句あんのかこの野郎」と三木を抱きしめ、髪をかき回します。髪も眼鏡もめちゃくちゃにされて、三木は呆然……。
「みんなが見ている前で暴言吐かれて、髪ボサボサにされて。自分だったら耐えられない」(24歳・会社員)
「こんなこと言われたら、もう会社行けない」(23歳・会社員)
上司が部下に怒鳴る、恫喝……。ドラマの中だからといっても、ここまでやる上司は現実感ないのではないでしょうか。
ドン引き③ 自分の会社の情報を友だちに漏らす
渡真利忍(及川光博)は東京中央銀行で働いており、半沢の同期であり友人。半沢のことを常に気にかけてくれる、欲望に渦巻く本ドラマ内では稀有な存在です。
1話では、伊佐山たちが企てる「半沢異動計画」を半沢に漏らし伝え、2話では東京中央銀行が進める「東京スパイラル買収計画」の詳細を半沢のために聞き出します。渡真利は、聞き出した情報全てを半沢に話してしまいますが、これも20代男子からは……。
「いやいやいや、他社に出向してる人に自社の重要情報を漏らしちゃダメでしょ」(28歳・会社員)
「渡真利の情報収集能力がすごい。すごいけど、お願いされたら断れないって……。それ、もうスパイでしょ」(26歳・会社員)
友だちのピンチをほっておけない気持ちはわかりますが、会社の大型案件の情報を隠さず話してしまうとは、バレたら懲戒処分ものでしょうね。