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社内恋愛禁止なのに…リモート会議中の25歳男性に、想定外のトラブル

学び

気づけばリモート会議の時間に

リモート

 気づけば、彼女は彼の家で朝を迎えることに。

「起きたのは9時半ごろでした。自分も目覚ましをセットし忘れてしまっていたんです。会議は10時からで、もはや彼女が家に帰っている時間はありませんでした。仕方ないので、自分はノートパソコン、彼女はスマホでそのままリモート会議に参加することになりました」

 2人とも壁紙を設定して会議に臨んだので、同じ部屋にいることはバレないだろうと思っていたそうですが……。

「会議が始まって早々、Wi-Fiの回線状態が悪くて、何度も同じタイミングでフリーズしたんです。これを繰り返したらバレると思い、彼女にはモバイル回線に切り替えてもらいました」

 これで大丈夫かと思いきや、今度は木村さんの発言中にハプニングが。

便利なはずの機能がもたらすハプニング

「部屋が狭いので、自分の声を彼女のスマホが拾ってしまうんです。使っていたビデオ通話のアプリは、話している人間をアップにしてくれるんですが、何も話していないはずの彼女がたびたびアップで映ってしまって……」

 さらには「声が二重に聞こえる」と、指摘する参加者も……。

「マズいと思って、自分は廊下に出て、ダンボールの上にノートパソコンを置いて参加することにしました。扉を閉めれば声は届かなくなるので、これでもう問題は起きないだろうと思いました」

 しかし、さらなる危機が木村さんに襲いかかります。

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