手首の疲れが劇的に改善。キーボード用パームレストのおすすめ6選
長時間のキーボード入力作業で手首に疲れを感じたときは、手首の下に敷くことで手首の位置や角度を調整して負荷を軽減できるパームレスト(リストレスト)が役立つ。
今回は、さまざまな素材やサイズ、形状の製品が揃うパームレストのおすすめを紹介しよう。
「素材」と「サイズ」は必ず確認
パームレストの素材は、ジェルが注入されたものや、クッション素材のもの、低反発素材を使ったものなどに大別できる。柔らかい感触が好みならジェルやクッション素材のタイプを、しっかりした感触のほうがよい場合は低反発素材のものを選ぶとよいだろう。
また、サイズは使用するキーボードの横幅に合ったものを選ぶことが重要だ。とくにテンキー付きのフルサイズキーボードを使っている場合、テンキーなしキーボード向けの製品を買ってしまうとパームレストの長さが足りず、テンキーの入力がしづらくなる。
逆にキーボードの横幅より長いパームレストも、デスク上で邪魔になるのでおすすめできない。購入時は、面倒でも自分が使っているキーボードのサイズを測ったうえで製品を選ぶとよいだろう。
1. 医療分野でも使われる素材を採用
■ エレコム「疲労軽減パームレスト「FITTIO」MOH-FTPBK」(税込2,610円)
リハビリテーションセンターとの共同開発により、手首にフィットする形状や操作性のよい高さを考慮して作られたパームレスト。内部の素材には車椅子のクッションなどにも使われている柔軟性のあるジェルを採用。
さらに、表面素材には医療現場などでも使われる上質な合成皮革が使われるなど、細部の使い心地にまで配慮されている。表面が汚れたときも水や洗剤で拭き取りが可能なので、同じ製品を長く使いたい人におすすめだ。