鳥貴族「ホワイト／ブラック度」判定

鳥貴族：★★★☆☆

　新型コロナ以前の業績不振の改善が見られ始めた状況で、営業自粛を求められてしまった企業です。

　焼き鳥の「たれ」を大阪の本社にある工場で生産していたり（しかも従業員数5名！）、社長が各種公式SNSの企画にノリノリで参加していたり（また、公式SNSも担当者自身が楽しんで運営していることが存分に伝わってきて好印象です）と、魅力的なエピソードがある企業ではあるのですが、中長期経営計画の進捗・実行力にやや不安があるのが気になりました。

【告知】

我らが大倉社長と鳥貴族の宣伝部長トリッキーが
Twitterでマリアージュ対決！！
みんなからより多くの「いいね！」をもらえるのはどっち！？
第一弾は11/11(月)！お楽しみに・v・#トリキマリアージュ対決#鳥貴族　#トリキワインhttps://t.co/6NtuMcxRZM pic.twitter.com/Q7E2tBzieR

— 鳥貴族 トリッキー (@_torikizoku) November 8, 2019

　今後は持ち株会社制への移行を通して、実行力の弱さについて改善が図れるようになることを期待したいと思います。また、働く側としては飲食業界の中では条件面が整えられており良心的であると感じました。

　ただ、その裏面として店長への統制が効いておらず、明らかに道理的にまずい内容（盗撮など）が口コミに含まれているので、社内統制も今後の課題と言えるでしょう。これらのマイナス要素を踏まえて、最終的に★3としました。

＜TEXT／プロダクトマネージャー　アラートさん＞