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コロナ明けの通勤電車で「メンタル不調になる人」3つの特徴

学び

自分自身の心と対話してみると良い

 最後にウィズコロナ、アフターコロナと言われる時代で、働く人が気をつけるべきことを聞きました。

「先ほどの話とも重なりますが、この機会に自分自身の心と対話してみると良いと思います。また、職場の人たちと話すときは、政府のコロナ対策や著名人の言動など、意見が割れそうな話題にするのは避けたほうが無難かもしれません。

 テレワークが多くなったり、飲み会のようなダイレクトな対人コミュニケーションが減ったりしてくると、価値観の違いを認め合う機会が少なくなり、ネガティブな感情が発生することが多くなります。私のところには、身近な人がこんなことを言って信じられない、そんな人とは思わなかったという相談がたくさんきています。

 一方で、大切にしたい人間関係が見えてきたという人もいます。自分にとって大切な人たちとの丁寧なコミュニケーションを意識しましょう。ネットだけに頼らず声や表情が分かるツールも取り入れて、連絡を取り合えると良いと思います」

<取材・文/シルバー井荻>

平成生まれの編集者・ライターです。赤羽と阿佐ヶ谷に出没します。ビジネスサイトの編集長もやってました。

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