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可愛すぎる“相撲ガール”が『情熱大陸』で話題に。意外な素顔とは…

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 かつて「可愛すぎる力士」として有名になった彼女のことを覚えているでしょうか? 高校3年生のときに世界チャンピオンを勝ち取った野﨑舞夏星さん

 21歳になった野﨑さんは立命館大学相撲部に所属し、力士として活躍しています。卒業とともに就職を控えている彼女にとっては、今年が世界大会出場の最後の挑戦となります。

 6月10日放送の『情熱大陸』(MBS)でラストチャンスの行方に密着取材した様子が紹介されました。

トレーニングのために始めた相撲で世界一

情熱大陸

※画像は公式サイトより
https://www.mbs.jp/jounetsu/2018/06_10.shtml

 高校3年生のときに女子軽量級で世界チャンピオンに見事輝いた野﨑さん。彼女が相撲をはじめたきっかけはレスリングだそうです。小学生の頃、兄がレスリングを習っていて、それを追うように野﨑さんもレスリングを習い始めます。

 コーチから体づくりの一環のために、相撲をすることを勧められ、地元企業の相撲クラブの門を叩きます。それからと言うもの、地域のわんぱく相撲に出場し、男子を負かしたことがきっかけで相撲にのめり込んだそうで、県大会などで数々の優秀な成績を収めます。

 2013~2014年に大阪府堺市の国際女子相撲選抜堺大会で2連覇を達成し、高校3年生のときに、台湾高雄市で開催された第4回世界女子ジュニア相撲選手権大会の軽量級で優勝し、日本人初の世界一の快挙を成し遂げました。

身長は160cm、体重が60kgのルックスが話題に

 レスリングのトレーニングの一環で始めた相撲ですが、だからと言ってレスリングを諦めたというわけではなく、中学2年生の時には、レスリング中部日本大会で優勝したり、現在も子供たちのコーチを務めたりしているそうです。また、高校生の時には柔道部に所属し、初段の強さを誇っています。

 相撲だけではなく、レスリングや柔道などで体得した技や身のこなしを、相撲に取り入れていることが彼女の強みです。特に下手投げや掬い投げなどの、投げ技を得意としているそうです。

 優れた身体感覚や競技センスを持っている野﨑さんですが、身長は160cm、体重が60kgと女子の平均に近く、またその美貌から、2013年にテレビ番組で取り上げられたことで、話題になりました。また、大学生のときには、トヨタL&Fのコマーシャルに出演するなど、女子相撲の社会的な知名度を上げる活動にも寄与しています。

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