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Zoomでリモートヘアカットに挑戦。プロの指示通りに切った出来栄えは?

暮らし

 世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス。感染リスクを下げるため、いま注目を集めているのがリモートワークだ。そこで人は自宅にいながらどこまでできるのかを徹底調査。リモートの限界に挑戦した!

美容室

※イメージです

Zoomを使ってセルフカットに挑戦

 緊急事態宣言で、休業要請対象施設に入らなかった理髪店・美容室。しかし、いつ散髪できなくなるのか戦々恐々とした人は多いはずだ。

 そこで、遠隔で美容師に指示を出してもらい、その通りにカットすれば、プロの施術と同じ仕上がりになるのではないか。すぐ知り合いの美容師・K氏に連絡すると、やや困惑しながらもOKの返事を頂戴した。

リモートの限界に挑戦!

今回のため、K氏は前日に自身の髪の毛をセルフカットして、シミュレーションをしてくれたという

 今回の「リモートヘアカット」ではZoomを使用。最初にダッカール(髪の毛を留めるクリップ)で、耳上の毛を留めてブロッキングする。画面の先のK氏の動きを真似ながら留めてみるが、難しい。

 というのも、Zoomは鏡と違って反転して映るため、左右がわかりづらく混乱するのだ

左右反転に四苦八苦

リモートの限界に挑戦!

「全体のカットだけなら慣れてくれば結構簡単」と思って調子に乗ると、スパッと指を切りかねない。油断は禁物だ

 先ほど同様、K氏の動きを真似て、毛を指で挟み、ハサミを近づける。指示を確認するためにPC画面から目を離すことはできず、鏡ではなくPC画面の自分を見て切るので、む、難しい……。

 あたふたする記者に「フフ」と笑うK氏の声で、一気に不安に。鈍くささに見かねたK氏が「一旦僕を見てください」と、ハサミの持ち方、耳の守り方、後ろの毛の切り方をゆっくりと解説してくれた。

 丁寧に教えてもらったおかげで、なんとか左右反転に慣れたことで、全体のカットは無事終了。

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