リモートワーク実践者が語る「コロナ時代の働き方」5つのポイント
3:こまめな進捗や状況のチェック
リモートワークの場合、いままで以上にこまめな進捗や状況のチェックが大事です。
朝礼をやったり、上司と部下が直接話し合う「1on1ミーティング」を増やしたり、オフィスに集まって業務の2~3倍こまめなチェックをする必要があります。これは、コミュニケーションの濃度が薄くなってしまうため、コミュニケーションの量でカバーする目的もありますが、さらにチェックのタームを短くするという目的もあります。
そうすると、指示が間違ってた場合に早めに軌道修正ができますし、効率的であり、心理的な負荷も低いというのもあります。最後の最後に「違う」と言われてしまうと、納期は問題無かったとしても、心理的なモチベーションが下がってしまいます。短いタームでの早めのチェックだと起動修正しやすいということです。
ちなみに朝イチで誰かと話をすると生産性が高まると言われています。他人と話すことで脳が活性化されるので、集中力があがり、その後の作業スピードがあがります。朝礼や朝のミーティングは非常に効果的と言えます。
4:テレワークのための環境整備
現在は、在宅ワークのテレワークが多いと思いますが、環境整備も非常に重要となってきます。PCのスペックやカメラ、スピーカーは当然のことながら、作業デスクや椅子等のハード面の環境整備も大事な部分です。
ソフト面では、それなりの人数の会議の場合は、セキュリティ問題で騒がれていますが、「Zoom」のインタフェースは非常にわかりやすいですね。無料版でも十分に活用できるビデオ会議アプリは様々な種類がありますが、アカウントの取得や録音・録画機能、最大人数などの用途によって選択ができます。
ビデオ会議にまだ慣れていない相手との打ち合わせには、ホストだけがアカウント取得すれば良いものが使いやすいです。P2Pレベルであれば「Google Hangouts Meet」や「Skype」を利用してます。
他には勤怠管理や進捗管理、タスク管理ツール、コミュニケーションツールとして「slack」やチャットワーク等を活用しています。