元AKB48の小嶋陽菜と熱愛発覚した25歳IT社長ってどんな人?
宮本さんは、自らの会社ブログや、インタビュー記事でさまざまな名言を語っています。
彼の人柄を知るためにも、そのなかから特に印象的な言葉をいくつかご紹介します。
「自分や友達の問題解決から始めよう、そこから世界へ広げよう」
これは前出の「POOL」開発時のエピソードのとおり、彼が好きだったコの問題解決から始まったことを表しています。
壮大なプランを描くのではなく、隣にいる友達が必要としているものを解決することで、それがやがて世界で誰かの役に立つ、という堅実なビジョンですね。事実、身近な物事から問題意識を持つことを宮本さんは重視しているらしく、企業のバリューに「インターネットの入り口に立つ」ことを謳っています。
クラウドストレージの使い方がわからない人には「POOL」、普段小説を読まない人に対しては、小説やストーリーを「短文・ぶつ切り」の文章として表示するチャットストーリー「DMM TELLER」を提供することで新たな出合いを提供しています。
「プロダクト作りはとても精神的に不安定なもの」
宮本さんは「誰もが使えるシンプルで親しみやすい最初に触れるプロダクトを作る」をモットーに掲げていますが、実際にそれを行うことは決して容易な道ではありません。自らの会社ブログでは、このように述べています(※2)。
「スタートアップのプロダクト作りはとても精神的に不安定なもので、挫けそうになることもしばしばあります。チームでお互いを信じあい、支え合うことによって、諦めずに続けられる要素は本当に大きいと、実際に3年続けてきて、創業が1人でなくてよかったと強く思います」
ピックアップは宮本さんと、副社長でCTOを務める乾夏衣さんで創業しました。この会社ブログでは、自身の経験を正直な言葉で、仲間の大切さと感謝の意を示しています。飾らない言葉使いに、背伸びをしない誠実な人柄が伺えますね。
「1人でも『これ、いいね』って言ってくれれば僕は頑張れる」
自らの会社のビジョンにも「From Friend To World」を掲げている宮本さん。
やはり一貫して彼の頭の中にあるのは、身近な問題解決を優秀なチームで解決するという考え方のようです(※3)。
「身近な問題解決を最初にやり、それを優秀なチームで世界に届けたいと考えています。世界に届けたいと考えています。なので、まずは1人でも友人が使ってくれて『これ、いいね』って言われたら、僕は頑張れる」
宮本さんは野心溢れる熱血起業家タイプではなく、身近な人を大切にする自分に正直な人なのでしょうね。今後は熱愛報道があった小嶋陽菜さんのために、素敵なアイデアがまた生まれるかもしれませんね。
<TEXT/タカセニナ>
※1.ログミー「【買収発表】DMM片桐氏×nana文原氏×ピックアップ宮本氏による緊急鼎談」(2017.1.26)
※2.PicApp Blog「PicApp, Inc.のビジョンとバリュー」(2017.12.6)
※3.キャリアハック「:DMM社長 片桐氏が惚れた才能。デジタルネイティブの心を掴み続ける、25歳起業家の頭の中」(2017.12.21)