「仕事のつきあい飲み」は断っていい。返事をする前に考えるべきは…
目的を明確化し、判断基準をもっておくこと
例えば職場の同僚に誘われたとしましょう。毎回毎回、顔を出しているなら「今回は行かなくてもいい」となるでしょう。逆に、断り続けているのなら「たまには顔を出して、人間関係をメンテナンスしておくか」という目的が生まれます。
目的が明確ならば、その目的が達成されればいいので、その飲み会が楽しかろうが、そこは問題になりません。もし「楽しむ」という目的を設定するなら、「楽しめる」飲み会を厳選すればいいのです。
つまり「目的が自分の中で明確なら参加する」「目的が見つからないなら断る」と、自分の中で判断基準をもつのです。
そして、1日経って冷静に返答すれば、何の問題もありません。「ああ今日は飲み会か。憂鬱だな」と思ってしまうのは、そもそもの決め方に問題があったのでしょう。
<TEXT/小林弘幸>
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