パチンコ離れが加速中。給料の半分を使ってた20代が「やめたわけ」
節約が楽しくなり、年収の4割を貯金
しかも、パチンコにかかる出費が一切なくなり、「貯金ができるようになった」と喜びます。
「ボーナスも大半を貯金に回しているため、年間の貯金額は大体150万円。現在の年収が380万円ですから4割近くを貯金している計算です。
パチンコをやめたのを機に買い物や基本的に安いスーパーやネット通販で済ませるとか無駄遣いを見直すようにしたんですけど、貯金という目で見える結果で出てくるからなんか楽しくなっちゃって」
ちなみに今の趣味は草野球。中学高校と野球部だったので道具は揃っているとのこと。試合後にはチームメイトと飲みに行くこともあるそうですが、月1~2回なのでお金はそれほどかかりません。
無課金のスマホアプリで十分楽しい
「あとは定番ですがスマホゲームかな。パチンコをやめて時間を持て余すこともあって、ちょうどいいんですよ。今は『ポケモンGO』と『ドラゴンクエストウォーク』の2本で遊んでいますけど、課金は一切なし。それでも十分楽しめますし、歩きながらプレーするからずっと座りっ放しだったパチンコと違って健康的ですよね」
ただし、地元には未だパチンコに夢中の同世代の若者も多いそうです。たまに打ちたくなったりはしないのでしょうか?
「それがないんですよね。地元のホールには休憩スペースに大量のマンガが置いてあるんで、漫画喫茶代わりに行くことはあるんです。それでも打ちたいとは思わないですね。
今までのトータルだと大損もいいところですし、最近の新しい台って規制の影響であまり勝てないようになっているから面白そうじゃないないんですよ」