俳優・濱田龍臣、19歳の素顔「エゴサーチはめちゃくちゃします」
人の心を動かせる役者になりたい
――濱田さんが役者として大切に持ち続けたいと思っていることを教えてください。
濱田:どんな芝居であっても、人の心を動かせる役者になりたいです。面白い、悲しい、辛いだけじゃなく、憎たらしいとか嫌いでも。それもその人の心を動かしているわけだから。
――今はSNSなどでお客さんの感想もダイレクトに入ってくるかと思いますが、嬉しかった言葉はありますか?
濱田:『ウルトラマンジード』としてのお仕事を今でもいただくんです。シリーズをまたいで、イベントや映画に出させていただくことがあって。そうしたときに「いつでも戻ってきてくれて嬉しい」と書いてくださる方が結構いて。僕自身、出ているのも楽しいですし、嬉しいという言葉を見るとすごく有難いです。
エゴサーチ、めちゃくちゃします
――ずっと憧れていたウルトラマンの中に、濱田さんが演じた『ウルトラマンジード』も入って、終わってからも愛されていくんですね。
濱田:嬉しいです。あ、僕、SNSでいうと、エゴサーチめちゃくちゃするんです。
――そうなんですか!? 読まなければよかったといった内容も出てくることがあるのでは?
濱田:褒めてくれている言葉は全部受け止めて、マイナスなことは「うんうん、そういう人もいるよね。きっと僕とは感性が違うんだな」と温かい目で見守りながら流すようにして、良いとこ取りしてます。