「お酒は好きだけど“会社の飲み会”は嫌」20代社員の真っ当な主張
酒を飲むことは好きだけど…
対して、プライベートの飲みではどんなふうに過ごしていますか?
「仲のいい先輩後輩2、3人で飲むことが多いです。新入社員の頃は、相談したいことがあったら自分から先輩を飲みに誘って、話を聞いてもらったり、怒られたりしていました。最近は、逆に後輩の相談事を聞いたり、彼女の話で盛り上がったりします」
そんなふうにプライベートでも同僚と飲みに行って仕事の話ができることが、なおさら会社主催の飲み会に必要性を感じない理由だとか。
「あと、やっぱり、自分の好きな人と気兼ねなく飲むほうが楽しいじゃないですか! 僕の周りの同世代も、酒を飲むこと自体は好きだけど、会社の飲み会は参加したくないという人は多いです」
“飲みニケーション”は時代錯誤?
とはいえ、職場の飲み会に全く意味がないかといえば、違うようです。
「入社したてなら社会勉強や、上司に顔を覚えてもらう意味でも、役に立つと思います。実際、僕も席次の決め方や、大人数の際の注文を取り方を学びました。あとは、社内で普段話せない人と交流する機会になるのもメリットだと思います。
ただ、僕はすでに“飲み会に行かないキャラ”を確立させたので、参加者を取りまとめる時も『不参加ですよね?』と聞かれるようになってます(笑)」
最後に、自分が昇進したら部下を飲みに誘うか聞いたところ……。