企業訪問した時、お茶を飲む正しいタイミングは?新人のマナー
コートは建物に入る前に脱いで左腕に
訪問先に到着後は身だしなみの最終チェックを行いましょう。
携帯電話やスマートフォンは電源を切るかマナーモードにしておきます。コートを着て訪問した場合は、建物に入る前に脱いでから裏が表になるように三つ折りにして左腕に掛けておくのが正式。
建物に入る前にコートを脱ぐ理由は、コートはどれだけ注意していても、屋外のホコリなどが付着するもの。それだけに訪問先の屋内で脱ぐのはホコリを撒き散らすことになるからNGなのです。
受付では、あなたの方から感じのより表情で、明るく挨拶をします。
そして「会社名」「自分の名前」「訪問先の部署」「担当者名」「約束の時間」などを伝えて、取り次ぎを願います。応接室に入室後は、すすめられた座席で担当者を待つのが一般的ですが、出入り口で立ったまま待機するケースもあるので臨機応変に対応しましょう。
お茶は飲んでもマナー違反ではない
訪問先で出されたお茶などのドリンク類は「先方担当者にすすめられてから」もしくは「担当者が口をつけてから」いただくと覚えておきましょう。
ただし、上司と一緒に来訪しているときは、上司が口をつけてから飲むように。
お茶を出していただくときには「ありがとうございます」、口をつけるときには「いただきます」。
帰るときには「お茶をお出しくださりありがとうございました。美味しかったです」などのお礼やできれば感想のひと言を伝えるとさらに好感度はアップします。