ユニーク調理家電で作った「簡単で人に出せる」メニュー3品
個性的なアイテムを多数販売するメーカーとしてファンの多いサンコー。とくに調理家電は、他にはないニッチな商品が揃う。今回はその中から、リビングのテーブルで簡単に使える3アイテムをピックアップ。
普通に使うだけでもユニークなこれらのアイテムだが、今回は使い方をひと工夫。「料理が苦手でも簡単に作れる」「人に出せる」を基準にメニューを選定し、実際に挑戦。
さらに、メーカー広報担当者にもメニューを見てもらった。その感想コメントとともに紹介する。(コメント:サンコー株式会社広報部部長 﨏(えき)晋介氏)
2種類を同時に焼ける「焼き物大将」
「焼き物大将」は、2種類の焼き物を同時に焼ける卓上器具。上が焼き肉用のホットプレート、下が焼き鳥を焼くためのスペースになっている。
そんな肉をガッツリ食べるためのアイテムで、今回はあえて洋食メニューを作ってみることにした。
下段の焼き鳥用のグリルは、ローラー状のパーツを取り付けることで、フランクフルトを焼ける仕様になっている。ローラーとローラーの間にフランクフルトを乗せ、スイッチを入れるとローラーが自動で回転するので、全体をムラなく焼ける。
さらに、上のホットプレートでは、ベーコンとホットケーキを焼く。ホットケーキは市販のホットケーキミックスを溶いて焼いただけだが、プレートに凹凸があるので、ワッフル風の仕上がりとなった。
アメリカンな朝食プレートを作る
鉄板の端に油の排出穴があり、余分な油はそこから内部の回収ボックスへ落ちるので、油の多いものを焼く場合でも鉄板が油だらけになるようなことはない。
本来は肉をガッツリ食べるためのアイテムだが、焼くものを変えるだけで全くイメージの違うメニューに仕上がった。独身男性なら、女性を家に招いたときに作ってあげるのも喜ばれるのではないだろうか。
<メーカー担当者からひとこと>
フランクフルトは、串のないタイプをそのまま置いて焼くこともできます。焼いているところを見られるのが醍醐味なので、ぜひ楽しみながらいろいろなものを焼いてみてください。