ラーメン界の“スタバ”を目指す「ラーメン凪」社長が語る世界戦略
ラーメン界に新風を吹かせていきたい
シンプルなものこそ、ずっと愛されつづけていく。テクノロジーを生かしたハイテクなものに注目が集まる一方で「毎日、普通に美味しく食べられるラーメン」こそ、誰しもが求めるものであり、幸せなひとときを感じるゆえんだろう。
「自分が美味しい、食べたいと思う味のラーメンを出すようにしていますね。フードテックや5Gの流れが確実に来る中で、今までやってきたことを整理整頓し、これから自分たちのラーメンをさらに追求していくためにも『ラーメン凪 BUTAO』を皮切りにラーメン界に新風を吹かせていきたい」
訪日外国人やビジネスマンが行き交う神田は、ラーメン激戦区としても知られる。多様化する食のニーズに「ラーメン凪 BUTAO」がどう応えるのか、今後の展開に注目したい。
<取材・文・撮影/古田島大介>