仕事効率をアップする「タスク管理ツール」5種を比較した
Googleカレンダーとの相性抜群
「Google ToDo」は、Google製のタスク管理ツール。iPhoneやAndroid向けアプリのほか、パソコンからは、GoogleカレンダーやGmailの画面の右側に表示される「ToDoリストパネル」から利用可能だ。
Google ToDoの特徴は、他のGoogleツールとの相性のよさだろう。登録したタスクは、Googleカレンダー上に即座に表示され、Gmailで受信したメールからタスクを作成することも可能だ。
GoogleカレンダーやGmailといったGoogleのサービスを普段から使っている人なら、各サービス間をスムーズに連携することで効率的にタスクやスケジュールを管理できる。
その日のタスクだけを一覧できる
Microsoftが提供するタスク管理ツール「Microsoft To Do」。iPhoneやAndroid版のほか、WindowsとMacのアプリやブラウザ版も提供されている。
タスクには、テキスト形式メモのほか、25MBまでのファイルの添付も追加できる。また、期限の日時とは別に、通知の日時を設定することも可能。期限の前に忘れないように通知したい場合に便利だ。
Microsoft To Doの特徴的な機能に、「今日の予定」がある。この画面には、その日に通知や期限を設定したタスクが一覧表示される。
複数のリストを作成している場合でも、すべてのリストのタスクがここに集約されるので、目的別にたくさんのリストを使い分けたいときにはとくに便利だ。
また、Microsoftアカウントを使って他のユーザーを招待し、タスクリストを共有したり他のユーザーにタスクを割り当てたりすることも可能。チームでタスクを共有して仕事を進めたい場合に役立つ。