『耳すま』に続いて実写化してほしいジブリ作品は?20代が選ぶベスト7
同率2位:『となりのトトロ』(25人)
第2位は1988年公開の『となりのトトロ』。
母の療養のため田舎へ引っ越してきた姉妹のサツキ・メイと、子供にしかみることのできない森の生き物・トトロとの交流を描いた作品ですが、「途中から影がなくなっていたからメイは死んでいた」「トトロは死神だった」などの都市伝説があります。
ジブリ公式ブログ(2007年5月1日)では「影は作画上、不要と判断してカットされたもの」だったそうで「噂は信じないでほしい」と呼びかけています。
20代からは「人が演じるのか、CGなのか、トトロをどんな風に実写化するのか楽しみ」「子どもも大人も大好きな作品をどう表現できるのか」との声が。
トヨタのCMで、ドラえもんを俳優のジャン・レノが演じたという事例もありますから、トトロを人が演じるというのも、あながちない話ではないかもしれませんね。
1位:『耳をすませば』(26人)
実写版を見たいという声が多かったのは、やはり『耳をすませば』。アニメ版では、聖司が「一人前のバイオリン職人になったら結婚してほしい」と雫にプロポーズしたところで物語が終了していますが、実写版ではその10年後が描かれるとのこと。ファンの期待が高まっています。
「登場人物が人間だけだから、原作のイメージが崩れにくいと思う」
「初恋の初々しい感じ、あの世界観が表現できそう」
「モデルになった街で撮影したものを見てみたい」
アニメ版に登場する街並みのモデルになったと言われているのが多摩市にある聖蹟桜ヶ丘。“聖地”としても人気のあるこの場所でぜひ撮影してほしい、という声もあるようです。
<TEXT/ちよまる子>
【調査概要】
調査内容:「実写化してほしいジブリ作品」
調査期間:2020年1月14日~2020年1月15日
調査対象:全国の20代男女100人
調査方法:(株)アンケートツール「QiQUMO」を使った調査
※アンケート選択肢=風の谷のナウシカ(1984)/天空の城ラピュタ(1986)/火垂るの墓(1988)/となりのトトロ(1988)/魔女の宅急便(1989)/おもひでぽろぽろ(1991)/紅の豚(1992)/海がきこえる(1993)/平成狸合戦ぽんぽこ(1994)/耳をすませば(1995)/もののけ姫(1997)/ホーホケキョ となりの山田くん(1999)/千と千尋の神隠し(2001)/猫の恩返し(2002)/ハウルの動く城(2004)/ゲド戦記(2006)/崖の上のポニョ(2008)/借りぐらしのアリエッティ(2010)/コクリコ坂から(2011)/風立ちぬ(2013)/かぐや姫の物語(2013)/思い出のマーニー(2014)