副業で月100万円、30歳サラリーマン「職場で嫌われる覚悟でやってます」
会社で「嫌われる覚悟」を持つ必要も
――本業先に副業していることを知られたくないからと、副業を躊躇している人も多くいます。しろけんさんは、SNSを活用しているため副業は隠せないですよね。
シロケン:そうですね。副業申請もしているので、僕が副業していることを知っている人は多いと思います。だから禁止されているわけではないのですが、やはり上司の顔色は伺いますね。「本業をもっとがんばれよ」と思われないためにも(笑)。
ただ、そう思う上司の気持ちも、もちろんわかります。でも、本業できちんと成果を出しているなら、会社にいる時間以外は自由であるべきです。だから僕は、本業をしっかりこなしながらも、空いている時間は副業をする選択肢を選びました。「嫌われる覚悟」を持って副業をしています。
副業の収入はどれくらいに?
――副業の収入はどれくらいですか?
シロケン:100万円を超える月も増えてきました。本業だけで月100万円を超えるのは難しいけれど、副業は自分の裁量で年収を上げることができます。副業をがんばったおかげで、六本木の広めのマンションに引っ越すこともできました。
正直、今のマンションは思い切ったところはありますね(笑)。でも、自分を奮い立たせるためにいいとこに住んでみようと思いここに住むことを決めました。
――なぜ、そこまで稼ぎたいのでしょうか。
シロケン:やりたいことと収入が合わないからです。本当はもっとやりたいことがたくさんあります。サービスもアプリも作りたいですし、海外市場も狙っていきたいです。
そう考えると、もっとお金が欲しいですし、仕事をしながら知識やスキルもどんどんアップさせていきたいです。