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会議中に「仕事の電話」がかかってきたら出るべき?携帯電話のマナー

学び

便利なツールだからこそ、マナーとTPOを

電話

 会議や打ち合わせなどのときは、あらかじめ携帯電話の電源は切るか、マナーモードにしておきます。上司や先輩に同行する場合は、完全に電源は切っておくほうが良いですね。もしも、会議中に別案件の電話がかかって来ると想定される場合は、前もって先方に「携帯電話に出られない時間帯」を伝えておくと、先方もイライラしたり、心配せずに済み、丁寧です。

 どうしても携帯電話を使用せざるを得ない事情があるときは、会議が始まる前に参加者から承諾を取っておくのがビジネスマナーです。最低でも直属の上司や先輩には伝えておくと安心です。

 携帯電話にメールなどを送信する場合、ビジネスオンタイムとされる朝の8時30分~夜の21時の間に済ませるのが望ましいでしょう。早朝や深夜は着信音などで相手に迷惑をかける可能性があります。

 スマートフォンや携帯電話はビジネスを円滑に進めるために必要なツールとして有用です。しっかりとマナーを遵守し、TPPPO®(Time 時・Person 人<相手>・Place 場所・Position 立場・Occation 場合)をわきまえ、双方がプラスとなるよう使用してまいりましょう。

<TEXT/西出ひろ子>

*TPPPOは、西出博子の登録商標です

マナーコンサルタント・美道家。ヒロコマナーグループ代表。これまで企業研修やコンサルティングなどで10万人以上にマナー指導をおこない、お客様満足度NO.1タイトルを取得させるなどの人財育成分野での結果を成果を出す。マナー評論家としてテレビ番組などのメディアへの出演も多数。国内外で90冊以上の著書・書籍監修を手がけているマナー界のカリスマ

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