下ネタ、学歴話…オッサン上司の「うざい一言」を、20代に聞いた
昨今、若者からは「上司との飲み会に行きたくない」という声がチラホラ聞こえてきます。たしかに共通の趣味があるわけでもなく、生きてきた時代も感覚も違う相手と「何を話せばいいの?」という気持ちもわからなくはありません。
今回、20代の男女100人を対象に「40~50代の上司に飲み会で言われてうざい一言」というテーマでアンケート調査(複数回答)を実施。トップ3をご紹介します。飲み会で不快に思われてしまうNG発言とは? 若者たちのリアルな声をまとめてみました。
3位「知らない人のエピソード」「学歴の話」26票
3位には「知らない人のエピソード」がランクイン。誰しも特定の人物を語る場合には必ず個人的な関係性や立ち位置に基づいた主観で語るものなので、その対象が見知らぬ人物となれば聞かされる側は辛いもの……。
上司を相手に「誰やねん!」とツッコむわけにもいかず、かと言って知らない人について話を広げることもできないといったジレンマに頭を抱える人々が多い様子。
そして同率3位「学歴の話」もうざいと感じる若者が多いようです。近年、少子化の影響によって世間的にも学歴に対する見方が変わってきているという話を耳にしたことはないでしょうか?
有名大学出身という肩書きでさえ、30年前とはその重さがまったく異なるもの。若者にとっては「だから何?」という気持ちになる話題なのかもしれません。また、学歴に根拠を置いた話は人に冷たい印象を与えるものですし、最低限のマナーとして控えるべきだと思います。
2位「下ネタ」34票
続いて3割超を占める結果となったのが「下ネタ」。
男女の内訳を見てみると、意外にも性別による得票差はなく、男女ともに不快に感じている20代が多かったです。若者の草食化が傾向として認められて久しい現代、性的な話題で親しくなるといった処世術はもう古くさい文化として廃れつつあるのかもしれません。