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就職・転職の面接前に準備するべき「34個の設問」

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その他、面接に必ず持っていくべき情報

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 次に番外編として、意外と準備を忘れてしまいがちな重要項目をいくつか挙げていきます。

18. 志望動機
19. 就活の軸とその理由(間接的な志望動機)
20. 他に受けている企業(軸や志望動機との一貫性チェック)
21. 企業の未来について提言
22. ビジネスモデルの理解
23. 企業の強み・弱み
24. 競合他社の志望動機(難関企業の最終面接で求められることあり)
25. 数年後、その企業はどうなっているか仮説
26. 数年後、その企業でどうなっていたいか(キャリアプラン)
27. その企業で何をしたいか
28. その企業で何ができるか
29. 逆質問5つ
30. 自身の強み・弱み5つずつ
31. その大学・学部を選んだ理由
32. 浪人・留年している人はその理由
33. 推薦・AOの人はその理由
34. 内部進学の人はその理由

 以上です。どちらかというと、この章で挙げた項目のほうが汎用性が高いと言えるでしょう。先述の「内定の決め手」となりうる設問というよりは、1次面接、2次面接、最終面接と、どのフェーズでも聞かれる可能性があります。

 これらの項目は新卒就活における面接はもちろん、転職でも当てはまるでしょう。

 また、ビジネスマンとして客先に営業をする際にも、準備しておいたほうがいい項目と言えるかもしれません。顧客の基礎情報や事業内容、さらには展望などをおさえることで、提案の幅が広がるだけではなく、信頼獲得にも繋げることができるのです。

連載・20代のキャリア開発ラボ

<TEXT/吉田敬悟>

株式会社キーエンスとドローンベンチャーに従事経験あり。大学4年次より就活生向けへキャリア支援事業を運営。現在は新卒向けキャリア支援事業を続けると共に求人ポータルサイト事業「JOBS」にて独立起業(Twitter:@K5_940310

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