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語学留学で失敗する人の特徴4つ。初めての海外旅行が留学…

暮らし

2)郷に入っても郷に従わない

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 とはいえ、旅行のステップを踏んだとしても問題は残ります。旅行することと、現地に住むというのは大きく異なるからです。

 日本人が現地で生活すると、食べ物や文化などで何度も戸惑うことになります。そんなとき、異なる文化を受け入れられる人は、留学もうまくいきます。反対に、郷に入っても郷に従わず、日本の慣習や考え方をそのまま持ち込んでしまう人はうまくいきません。

 自分の思い通りに行かなくても嫌になってしまってはいけません。ここは日本ではなく違う国だから、その国のルールに従おうという心構えでいるようにしましょう。

3)日本人とつるんで日本語で会話

 留学の滞在先や学校もそうですが、英語を話すことができない日本人は、フラストレーションがたまってしまいます。

 ここで、安易な道に流されてしまってはダメです。意志の弱い人だと、日本人と日本語でコミュニケーションをとってしまいがちですが、「何のために日本ではなく現地に来たのか?」ということを今一度考える必要があると思います。

 そんなときは自分が勇気を出して一歩踏み込むということです。それ以外ありません。留学をしていると、自分は英語ができない→でも、外国人の輪に入りたい→けど、英語を話すことができない……という状況に必ず出くわします。

 そんなとき、どうすればいいかというと、不完全な状態でも輪に入っていくというのが成功への近道です。英語が完璧に話せるまで待って、それから輪に入ろうとしてはいけません。

 最初は相手が言っていることがわからなかったり、何を話していいのか分からなかったりすると思います。しかしながら、そこであきらめずに1か月、2か月と食らいついていけば、英語ができるようになっていきます。

 もちろんそれと並行して自己学習が必要なのは言うまでもありません。

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