「ふるさと納税」であなたが得する金額は?今すぐチェックできる
2008年にスタートし、最近では法改正などをめぐって注目を集めている「ふるさと納税制度」。
「ふるさと納税をするとお礼の品がもらえ、節税もできてお得」とテレビや雑誌で見かけますが、いまいちピンときていない人も多いのではないでしょうか。
今回はふるさと納税の仕組み、手軽・お得に利用するコツを「ふるさと納税ナビ」編集長、内田綾子氏が解説します。
ふるさと納税は「自治体への寄附」
ふるさと納税とは一番簡単に言えば「自治体へ寄付をすること」。
ふるさと納税を行っている自治体であれば日本全国どこでも寄付することができます(なかには現在住んでいる自治体への寄附はできない場合もあります)。
寄付の仕方はPCやスマホから、自治体やその返礼品を選択し、支払いまで簡単に行うことができます。今はクレジットカードでの支払いがメインとなっており、ますます寄付までのスマートさが増しています。
2000円でもらえる、ふるさと納税の「返礼品」
寄付を受けた自治体がそのお礼として用意しているのが、返礼品です。自治体が特産品や商品券などを競うようにして提供しています。
一例としては、
・佐賀牛
・高級うなぎ
・特Aランクのお米定期便
・シャインマスカット
・象印の炊飯器
・ソニーのDVDプレーヤー
……などなど。理由は後述しますが、これらには実質2000円以外のお金は一切かかりません。送料もゼロです。
他にも、ウニやタラバガニなどの高級魚介類や、ビールや日本酒、ワインなどの地酒、宿泊券やライブのチケットまで。地方に根付くさまざまなモノや体験がお礼の品として贈られています。