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映画初主演の堀田茜、女優業は「沼のような感情です」

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女優業は沼のよう。ずぶずぶハマってます

ダウト

――芸能界に入るきっかけになったのは国民的美少女コンテストですね。そもそも芸能界に憧れることになった理由を教えてください。

堀田:母がモデルをしていたんです。それで小さいころに母の撮影現場に遊びに行って、スタッフさんと遊んでもらっていました。なおかつ、家族がみんな音楽や映画といったものが好きで、そうした環境にあったので、影響を受けた部分がありますね。

――現在、女優、モデル、バラエティ出演など、色々なお仕事をされています。今後はどういう方向性に進みたいですか?

堀田:一番はお芝居が好きです。なので、色々な作品に携わっていきたいです。これからも、いい作品と出会ってお芝居を磨いていけたらと思っています。

――女優業が好きだと思えたきっかけは?

堀田:このときにという感じではなく、色々な現場でツラいことや楽しいことを経験していくなかで、人として成長できる仕事だなと思うようになってきたんです。沼のような感情です。ゴールも正解もないお仕事で、100人いたら100通りの解釈があって、それぞれの芝居がある。そうした魅力を徐々に感じ始めていて、ずぶずぶハマってきています。

「生半可な感じでやるな」と扱われた

堀田茜

――これまでお仕事をされてきて、影響を受けた人や言葉などはありますか?

堀田:最初に連続ドラマに出させていただいたときに、監督さんがすごく怖かったんです。それが次にお会いしたとき、「よくなってんじゃん」みたいな感じでちょっとだけ褒めていただいて。そのときに、自分が変化や成長をしているんだと少しだけ感じられました。今思えば、「もっと成長したい、もっとお芝居をやっていきたい」と思えるきっかけになったのかもしれません。

――女優からのスタートではありませんが、途中からのスタートでもやっていけるかもしれないとも感じた?

堀田:はい。それまでに、「モデルや、バラエティに出ているタレントが芝居の現場に来て、生半可な感じでやるな」みたいな扱いを受けたことがあったんです。それで自分でもどこかコンプレックスを感じてしまっていて。子役からやっているわけでも、若いときからお芝居をやっているわけでもないしと。

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