年1億円稼いだ男が語る、組織に依存しない「新しい稼ぎ方」
豊かに暮らすには自分の力で稼ぐしかない
このような社会環境の中、一度きりの人生を豊かで楽しいものにするためには、「安定収入が保障される職に就くことが第一」という古い価値観を捨て、「自分の実力で稼ぐほうが得だ」という思考に切り替える必要があります。
今はまだ助け合いシステムが機能しているので、さぼっているのに給料がもらえている人は、ある意味得をしているともいえるでしょう。しかし、国や自治体、そして会社の財源がなくなったとき、真っ先にクビになってしまうのは、まさに今得をしている、さぼっているのに給料をもらっている人たちなのです。運よくクビにならなかったとしても、給料がかなり低くなることは容易に想像がつきます。
その一方、社会環境の変化や技術の革新により、現在は個人でも稼ぎやすくなっているため、自分で稼ごうとする人は得するようになります。たとえば、一時代前、ニュースを配信できるのはテレビや新聞・雑誌だけでしたが、今ではインターネットで誰でも配信できます。また、問屋から仕入れられるのは権利を持った業者だけでしたが、今では誰でも自宅のパソコンから仕入れることが可能です。
つまり、これまでは何をするにしても権利を有していた大企業がほとんどのシェアを占めていたところ、現在は個人がそれを切り崩せるようになっているのです。テレビや新聞・雑誌、デパートや小売店の売り上げは落ちる一方、個人ブロガーや個人セラーは収入を増やせているわけです。
大企業は利益を減らし、個人が利益を増やす時代
私自身は、いち早くこのことに気づいたため、2005年にブログやメールマガジンといった自分のメディアを立ち上げ、テレビや新聞・雑誌のシェアを一部いただきました。そして、テレビや新聞・雑誌の市場規模はとてつもなく大きいため、そのほんの一部を切り崩しただけで、個人で年収1億円を稼げるようになりました。
最近話題のYouTuberもまったく同じで、彼らは個人メディアを作ったことで、テレビのシェアの一部を奪うことができたため高収入になっています。そして、私も、YouTuberも天才とか努力家だったのかというと、そうではありません。ただ時代の変化に合わせて、大企業からシェアの一部をいただいたというだけなのです。
物販業も同様で、以前は卸売市場に入れるのは、その権利を持った会社や一部の個人だけでした。しかし、今では誰もが世界中の多くの卸から買えるようになりました。さらには、メーカーから直接買うことだってできるようになっています。また、数百万円、数千万円という資金を出して店舗を構えなくても、ネット上のメルカリやアマゾン、ヤフオクなどで手軽に販売できるようになっています。そのため、個人輸入ビジネスなどに取り組んだ人は、商社からシェアの一部を奪い、それほど頑張らなくても多くの収入を得ることができています。
あなたはこのような話を聞いて、「もう遅いのではないか」と思ってしまうかもしれませんが、実はまだまだこれからです。参入の余地は大きいですし、これから出てくる最先端技術により、もっともっと変化が起こり、チャンスは増えていきます。
現在、世界最強といわれるアマゾンやグーグルのシェアだって、ブロックチェーンの登場により切り崩せるようになるのです。そしてその恩恵を受けるのは、ちょっと人より早く行動する普通の個人だったりします。
自己流ではなく成功事例を学んで取り組む
ただ、何事においても「やり方」というものがあり、間違ったやり方をしては、なかなかうまくいきません。いくら時流に合ったものに取り組んでも、やり方が間違っていれば儲からないのです。ブログでもメールマガジンでも、ツイッターでもYouTubeでも、うまくいく人もいれば失敗する人もいます。これは能力云々というより、やり方を知っているかどうかなのです。
新しい稼ぎ方の攻略法は、ゲームの攻略法と同じです。最初は情報がまったくないので、みんな試行錯誤しているのですが、すぐにその中から成功事例が出てきます。そのため、日々情報収集にいそしみ、攻略法を学んで実践していく人が稼げるようになっていく世界なのです。
私や私の仲間たちは長年この研究を続けてきたため、今では数千万から1億以上の収入を得て、悠々自適の暮らしをしている人が多くいます。
あなたがこれから始める場合も、自己流でやっているようではなかなか稼げるようにならないでしょう。しかし、『働かないで年収5160万円稼ぐ方法』でこれからお伝えする内容をベースに、私のメールマガジンでシェアしているような最新情報も日々チェックするようになれば、自己流より圧倒的に高い確率で収入を増やしていけるはずです。