デートにスナックは意外にアリ。NG行動、楽しむコツは?
黒木華さん主演のTBS系金曜ドラマ『凪のお暇』で、武田真治さん演じるスナック「バブル」のママが話題になっています。
いまの若い人にはあまり馴染みのないスナックですが、実は男女で訪れるお客さんも多いのだとか。スナックってどんな場所? スナックでの正しい飲み方は?
そんな「デートで行くスナック入門」を元キャバ嬢ライターのカワノアユミが解説します。
スナックの定義とは?
スナックに明確な定義はないようですが、基本的に女性がカウンター越しで接客する飲み屋のことを指します。大体、どのスナックにもママがいて、キャストは少人数のお店が多いです。
キャバクラとは料金が違い、キャバクラは1時間数千円~と時間制ですが、スナックはセット料金(+ボトル料)でフリータイムの店がほとんど。スナックによって料金は異なりますが、ボトルとセット料金で1万円~が相場です。
スナックのイメージというと年配のママやキャストを想像する方も多いと思いますが、最近は20代の若いママがいるスナックも増えています。キャストも20代前半~40代前後と年齢層も幅広くなっているので、若い人でも楽しむことができます。
そしてキャバクラとの大きな違いはやはり接客。ママの手料理が出たり、飛び込みで入っても盛り上げてくれて話を親身になってくれる接客術は「さすが!」としか言いようがありません。きっと、デートで行っても盛り上げてくれること間違いナシですよ!
スナックデートを楽しむテクニック
1. 変わったコンセプトのスナックに行く
いざ、デートでスナックに行くとなっても、いきなり知らない店では不安……という方には変わったコンセプトのスナックがおすすめです。たとえば現役タレントやアイドルが日替わりでママを勤めるスナックや、女装し放題のスナックなど……変わったコンセプトのスナックは新規のお客さんも多いので、スナックビギナーでもきっと楽しめるはずですよ。
2. 目的に沿った席選び
デートでスナックに行く場合、目的によって座る席を変えましょう。どのスナックにも大体カラオケがありますが、カラオケメインで行くのであればボックス席かカウンターの端に座ることをおすすめします。スナックでは1人で来るお客さんや会話を楽しみたいお客さんはカウンターに座ります。会話が聞き取りにくくなるカラオケを歌いたいときはボックス席に座ると良いでしょう。
3. 盛り上げ上手なキャストをつけてもらう
デートでスナックに行くと周りのカラオケなどで会話が聞こえないことがあります。そんなときは会話を上手く繋げてくれるキャストをつけてもらいましょう。一緒に行く女性のタイプに合わせて、どんな女の子がいるのかあらかじめママに聞いておくのも良いかもしれませんね。