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“バックレ常習犯”のインターン女子大生。上司が怒りの電話した結果

学び

初仕事は問題なく終了。しかし…

 数日後、Aさんに初仕事をお願いすることに。

「まずは簡単なインタビュー記事をお願いすることにしました。あくまで仕事としてお願いするので、大学生とはいえ原稿料は他のライターさんと同じです。取材には私も同席しましたが、緊張しつつも持ち前の人当たりの良さで、とくに問題なく終了しました」

 その後、記事の構成について電話やメールで何度かやり取りをした後、Aさんから初めての原稿が納品されました。

「僕が彼女に期待しすぎたせいもあるかもしれないですが、原稿のクオリティが思ったよりも低くて……。始めたばかりのライターさんにはよくあることですし、相手は大学生ということもあって、いつもより時間をかけて丁寧に赤字を入れて原稿を返しました」

まさかの音信不通に! 困り果てて連絡したのは…

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 それから2、3日間。Aさんからの返事を待っていた田坂さん。しかし、いくら待っても原稿は届きません。

「それまでは基本的に即レスだったのに、返事が来なくなったんです。『原稿のほう、いかがでしょうか?』『原稿、◯日までにもらえるとありがたいのですが……』とLINEしても既読スルー。

 はじめは就活が忙しいのかな? と思っていたのですが、その後はまさかの未読スルーを決め込まれて……。取材相手も『記事はいつ公開されるんだ』とせかしてくるし、途方に暮れていました」

 困り果てた田坂さんは、Aさんを紹介してくれたライターさんに連絡をとります。

「ライターさんに連絡すると『僕も記事をお願いしたことがあるんですけど、実は返事が来なくなって僕が書くハメに……』と。『なんでそんな人紹介するんだよ!』と心の中でツッコみました。

 たまたま知り合いだった、彼女のことをインターン採用したことがある人にもメッセージを送ってみました。すると『うちのインターンも最後は音信不通になって辞められちゃったんだよね……』と。驚きました。バックレ常習犯じゃないかよ! と(笑)」

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