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結婚後も届く、元カレからの「ポエム調LINE」に20代女子がドン引き

暮らし

 情熱的すぎるクサいフレーズ、脳内お花畑のポエム的なメッセージなどで求愛する男性からのロミオメール。相手の女性と相思相愛の関係ならいいですが、そうでなければただ迷惑なだけ。実際にはドン引きされたり、気持ち悪がられていることが多いようです。

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※画像はイメージです

「2年前に別れた元カレから今でもたまに復縁を求めるロミオメールが届きます。いい加減、私のことは忘れてほしいんですけどね」

 そう溜息混じりに話すのは、エステサロンに勤める名城優紀さん(仮名・28歳)。ちなみに破局の原因は元カレからの束縛。はじめのうちは愛されていると感じていたそうですが次第にそれがストレスになり、実家への帰省や女友達と会うことにも口を出してきたため、別れを告げたといいます。

別れた翌月から復縁を求めるLINEが届く

「一応、話し合って向こうも納得していたはずなのに、別れた翌月に『いろいろあったけど、もう一度やり直さないか?』ってLINEが来たんです。このとき元カレへの愛情は完全になかったですけど、復縁を求めるならせめて束縛していたことを詫びるべきじゃないですか。でも、それについてはまったく触れておらず、ただやり直そうって言い出す彼の神経を疑いました」

 優紀さんが「ヨリを戻すつもりはない」と断るとロミオメールは来なくなったそうですが、それからしばらくすると再び届くようになったといいます。

「大体2~3か月周期ですね。来るときは1日に何通も連続して届きます。文面は毎回ほとんど同じで、なかには一言一句同じメッセージもあったほど(笑)。途中からは一切返信しないようにしていたのですが、それでも未だに送り続けてきます。

 元カレは恋愛経験は人並みにあったはずなに、なぜ私にそこまで執着するのかなって。それでもロミオメールをLINEで送る以上のことはしてこないため、放置したままにしていますけどね」

ポエム調や川柳バージョンのメッセージも

LINE3

「漆黒の闇となった僕のココロを」という謎のフレーズ

 実は、優紀さんは元カレと別れた後に出会った男性と半年の交際を経て昨年入籍したばかり。この旦那さんからの助言もあり、あえてLINEをブロックしていないそうです。

「交際中は私を束縛していたくらいですし、元カレとつながりのある友達はいません。だから、きっと今でも私を独身だと思っているはずです。本当は結婚したことを伝えてやりたいですけど、これで逆上されても困りますから」

 元恋人が人妻になっていることを知らずにロミオメールを送り続ける元カレも憐れですが、そんな彼からのLINEはもっとイタい。

「別れてもそこから再び始まる恋もある、みたいなことを書いてきたんですが、彼の中では別れたことすら美化されているのかも。でも、それ以上にキツいと思ったのはポエム調のメッセージ。付き合っているときはそんなおかしなLINEを寄こす人じゃなかったのに……」

 ある日のILNEでは「その太陽のような笑顔で漆黒の闇となった僕のココロを照らしてくれ」「夢に想う 愛しき人に 逢える日を」と、とか読むのも恥ずかしいメッセージを送ってくるとか。これには「いよいよ元カレの精神状態がヤバいことになっているんじゃないかなって」(優紀さん)と心配の様子。

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