職場のスメハラ上司にイラッ…口からニンニク臭、香水かけすぎ
人間誰しも体臭はあるものの。ですが、8月になって気温が上がると、他人を不愉快にさせてしまうほどのニオイを発してしまう場合もあります。
そんな残念な季節に、若手サラリーマンたちが、職場でのスメハラ(スメルハラスメント=ニオイ被害)に悩んでいるとの声をキャッチ。今回は、出版社と、広告代理店に勤務する2人の若手サラリーマンにそれぞれの悩み話を聞きました。
ケアしてるつもりが…香水つけすぎ部長
ニオイケアをしたつもりが、かえって「全てが台なしになってしまっている」という残念な部長。都内の出版社に勤務する、花山武志さん(仮名・29歳)は、その上司のスメハラに悩んでいるというのです。
「もともと外資系のハイブランドなアパレルで働いていた人だから、ファッションセンスが良くて、アラフィフなのにかっこいいんです。ただ、加齢臭を気にしすぎていて、つけているシャネルの香水(アリュールオム)が半端ない量でキツいんです。いい香りなのに、もったいないですよね」
「アリュールオム」といえば、大人の男性に似合うスパイシーな香りで、有名人でも愛用者が多い逸品。とはいえ、香りが強いので、つけ過ぎると確かに危険そうです。
「部長が通った廊下は、そのニオイが充満していて、どこをどう歩いたのか明確に分かるほどです。逆に、部長と遭遇したくないときは、ニオイのしないほうへ行けばいいので、分かりやすいという声もありますが(笑)」
本人がいない隙に消臭スプレー散布
「部長には秘書がいて、隣の席に座っていますが、部長がいない隙をついて、消臭スプレーを振りまくっていますよ(笑)。でも、僕も今年30歳になるので、そろそろ気にしないといけない年齢ですよね。香水で誤魔化すことだけはやめようと思いますが」
確かにアラサー以上の男性にとっては、明日は我が身かもしれません。これからの季節のスメル対策は必須。デオドラントシートで拭くだけではなく、歯もこまめに磨いて口臭予防もしっかりと、そして仕上げに香水をつけるのなら一振りのみで、かすかに香る程度を意識しましょう。