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インスタで恋人ができる?カメラを趣味にするとコミュ強になれる

暮らし

 異性との出会いがないとお嘆きのアナタ。もしや無趣味じゃないですか? 趣味を通じて知り合う相手は、心の距離も近づきやすいもの。

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 そして、時に人生を決定づける大事なパートナーになり得ることも…!? さぁ迷わずに「趣味活」で人生をハッピーに!

カメラ技術以上に、コミュニケーション能力

 カメラは年齢を問わず、気軽に始めることができる趣味として人気が高い。趣味や副業のためのカメラスクールを開校している笠原泰三氏は、カメラを通じた出会いについてこう語る。

「最近ではSNSなどで感想をもらったり、それに返答していく形でのコミュニティも増えてきました。ただ、そういった新しい出会いから関係をさらに発展させるために必要なのは、カメラ技術以上にコミュニケーション能力だと思います」

 人物、風景、料理、動物など、写す対象はいろいろとある。しかし、その「コミュニケーション能力を高める術」はカメラマンにとっても特有のスキルなのだという。

「本職のモデル相手なら問題はありませんが、素人の方を撮影する際は言葉でのやりとりが欠かせません。ポーズも笑顔もつくれない被写体をその気にさせて撮影できれば、普段の生活の中でも女性と仲良くなれる可能性は格段にアップしますよ」

セクハラ告発されないよう細心の注意を

カメラ

「女性を綺麗に撮ると喜ばれます。人を喜ばせる人は……モテますよね」(笠原氏)

 カメラを趣味とすることは対人スキルの向上に繋がり、それによって異性へのアプローチも容易になるということだ。とはいえ、昨今はSNS上で「自称カメラマン」と知り合ったモデルやグラビアアイドルらがセクハラ被害を告発するケースも目立っている。

 綺麗に撮ってもらいたいモデル志願者との出会いは、恋愛に結びつく可能性も高いが、あくまでもお互いの好意のうえに成り立つ関係であることを理解しよう。

【笠原泰三】
カメラマン。CDジャケット撮影、婚活プロフィール、家族写真など人物写真を中心に活動中。心理カウンセラーの資格を持ち、起業マーケティングにも精通。「ハピサクフォトスクール」では副業フォトグラファーの養成にも力を入れている。

― 「趣味で出会える」は本当か? ―

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