ユニクロ、仕事用に買ってはいけない3選「ストライプシャツ」は要注意
毎年、6月頃から徐々に始まっていくクールビズ。これから「ノーネクタイ・ジャケパン」になる人もいるのではないだろうか。
まだまだ大手企業を中心に真夏でもネクタイを締めようとする企業も多いが、関西メーカー専門の転職エージェントである株式会社タイズが行った、クールビズと採用選考に関する調査では「勤務先がクールビズを実施している」と回答した人は、全体の61.9%だった。日本にも徐々にクールビズ文化が浸透しているようだ。
とはいえ、慣れないクールビズで、なかには見当違いの格好をしている人も多い。薄い生地のシャツを着て乳首が透けてしまっていたり、ノーネクタイ非対応のシャツで襟がヨレヨレになっていたりする人も散見される。そう、もちろん買ってはいけないクールビズアイテムが一部、存在するのだ――。
今回は若者に人気のユニクロで、勢いで買ってはいけないアイテム、ワースト3を『ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』(WAVE出版)などの著書がある森井良行氏に選んでもらった(画像はオンラインショップより)。
ワースト3:ストライプシャツ
正式名称は「エクストラファインコットンブロードストライプシャツ」。裾を外にだしてカジュアルに着こなすにはよく合いますが、シャツインした瞬間にシャツの印象がヨレて見える可能性が高いのです。というのも、シャツ全般に言えることですが、前立てと呼ばれるボタンが付いている生地パーツの質感がカジュアルな風合いだからです。
シャツ裾を出してもOKな着こなしが許されるクリエイティブ業界の方ならクールビズとして活かせますが、シャツインが求められるビジネスマンはこの手のシャツを避けたいところです。
ワースト2:感動パンツ
ポロシャツやTシャツなど、カジュアルなトップスに合わせるならばこれほど素晴らしいパンツはありません。いわばチノパンを機能的に進化させたパンツなのです。だからこそ、スラックス感覚でドレスシャツをシャツインしたとき、違和感が生じます。
ワイシャツのドレス感に対して、パンツのシワ感が目立つのです。その様はカジュアルパンツにワイシャツを合わせているようなバランスで見えることでしょう。
ただし、ポロシャツ・Tシャツなどスーパークールビズ感覚で使う分にはOKなアイテムです。