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次に来るYouTuberはこの4人。芸人にセクシー女優…意外な参入も

暮らし

3)紗倉まな:セクシー女優のメイク、お悩み相談も

 次にご紹介するのは紅一点、セクシー女優の紗倉まなさん(26)。2017年3月に「まなてぃーちゃんねる【紗倉まな公式】」を開設。ファッションやメイク術、本業を活かしたセクシャルなテーマまで扱うネタは幅広く、男性も女性も楽しめるチャンネルです。

 とくにセクシージャンルの動画はただの好奇心に終始せず、男女の性的な嗜好の違いなどを検証しながら、男女間に想定されるすれ違いや悩みに優しくアドバイスしています。パートナーのことで悩みごとがある方は、参考になる動画が見つかるかもしません。

 また、彼女の人脈の広さを活かしたゲストとのトークセッションも、視聴者から好評を博しています。

4)柿沼キヨシ:放送作家がカルチャーを鋭く批評

 2017年10月に開設された「おまけの夜」は、映像作家・柿沼キヨシさん(32)が運営するチャンネルです。世間的にはほぼ無名な柿沼さんですが、お笑い芸人コンビ、霜降り明星やAマッソともYouTubeの番組を制作する実力派のディレクターでもあり、力量はダテではありません。

 内容は、放送作家やお笑い芸人をゲストとして招き、テーマを決めて熱く語るというもの。テーマは映画や音楽、アイドル事情やお笑いの賞レースについてなど多岐にわたります。なかでも柿沼さんが熱く語るのは、映画関連のテーマ。特に2018年に公開された『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』について語った動画は、再生回数33万回超と大反響でした。

 映像作家ということもあり、見ているこちらまで高揚してしまうほど饒舌な語り口は圧巻です。映画『リング』の撮影場所などを訪ねて、ゲストとともに繰り広げるトークは、熱量だけでなく臨場感も同時に漂っています。1本2時間以上という長尺な動画もありますが、1度見はじめると釘づけになるチャンネル。

 独自の世界観をもったYouTuberほど、視聴者のコメントにも熱意が感じられるような気がします。今後も自由なスタンスで楽しませてくれるチャンネルの出現に期待しましょう。

<取材・文/鈴木旭>

フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人をリスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中

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