みんな大好きな焼肉。でも、同席した人の行為によって、不愉快な思いをしたことはありませんか？ 焼肉はナベ同様に、各人のこだわりやスタイルがあるもの。ひとつの網を複数人でつつき合うものですから、気遣いも必要です。

※画像はイメージです（以下、同じ）

　今回は、100名の男女（うち男性46名、女性54名）に、「焼肉屋で同席した人にやられたらイラっとする行動」を選んでもらいました（15項目から、複数回答可）。

　デートや仕事の飲み会で失敗しないためにも必読です。

ヒトの分まで無駄な気遣い、してませんか？

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10位　トングを離さず、他の人に肉を焼かせない　11票（男性7、女性4）
9位　網から火が上がったときに、自分のグラスの氷を載せる　16票（男性9、女性7）
8位　一気にたくさん焼いて、取り皿に次々と配っていく　17票（男性9、女性8）
7位　確認せずにご飯やサンチュを人数分頼む　18票（男性5、女性13）
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　まずは、10位から7位まで。まず、焼肉では同席している人に確認を取ることが大事なようです。

　肉の載せすぎなどで火が上がってしまった場合、網に氷を載せるのは一般的ですが、店員に新しい氷を貰うのが安全策のよう。「他人のグラスの氷は、生理的に無理」（20歳・女性）という声も。網の汚れが原因なら、網を替えてもらってくださいね。

　また、他人の分まで肉を焼いたりご飯を頼んだりするのは、自分のペースが乱されてイヤな思いをする人もいるそう。「一度に焼くのは自分の最低限の量だけにしてほしい」（26歳・女性）、「焼く前に、『○さんの分も一緒に焼いて良い？』など、一言確認してからにしてほしい」（28歳・男性）。

　少食であったり、炭水化物を控えている人も多いので、気遣いが必要でしょう。

大事なのは、“自分の肉は自分で育てる”こと！

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5位　他の人が焼いていた肉を横取りする　21票（男性9、女性12）
5位　焦げた肉や野菜を網に置きっぱなし　21票（男性9、女性12）
4位　女性や若手に「肉焼いて」と頼んで自分は何もしない　24票（男性9、女性15）
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　続いて4位までを見てみると、肉を焼くという行為には “協調性が重要”なのだとわかりますね。一気に肉を置きすぎて焦がしてしまうのはもちろん「もったいない」（22歳・女性）ですし、一方で「みんなで食べるものなのに、1人でたくさん食べられると困る」（26歳・女性）という意見ももっとも。

　さらに、焼き役を女性に任せきりにする男性に関しては「自分で何もしないのは、気配りができないのかと思うし、幻滅する」（25歳・女性）そうです。

　トングの本数が限られている場合、誰かが焼き手をしなければならないものですが、一度女性にお願いしたら「じゃあ次は僕が焼くよ」と言えるくらいの度量がほしいものです。「アラ、気が効くのね」と周囲からの好感度も上がるはず。