この春、GUで買ってはいけない3選。社会人にはツラい…
4月に入って、急に暖かくなってきた今日この頃。あわてて冬物のコートをクリーニングに出そうとしている人も多いだろう。
衣替えの時期、若い人に人気のブランドが、「ユニクロ(UNIQLO)」を運営するファーストリテイリングが展開するカジュアル衣料品店「ジーユー(GU)」だ。
海外は中国を中心に成長が続いたファストリ
ファーストリテイリングが3月10日に発表した2018年9~11月期の連結決算(国際会計基準)では、純利益が3年ぶりの減益となる734億円だった(前年同期比6%減)。
昨年は、通期の売上収益が初めて、過去最高2兆円を突破し、絶好調だったが、この秋冬シーズンでは、暖冬を背景に、国内の防寒衣料が苦戦した。一方で、海外は中国を中心に成長が続き、ユニクロ事業で海外の営業利益が国内を初めて上回った。国内を中心に展開するジーユー事業でも苦戦が目立つ。
商品自体は、安価なうえ、高品質なものも多い。しかし、一歩間違えれば、休日のダサいおじさんファッションになってしまう。そこで、『ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』(WAVE出版)などの著書がある、一般社団法人「服のコンサルタント協会」代表の森井良行氏に、ジーユーで買ってはいけないベスト3位を選んでもらった。
どんな商品を選べばよいのだろうか、注意深くチェックしてほしい(画像はオンラインショップより)。
3位:ガチャベルト
「数年前から流行っているともいわれているガチャベルト。もともとはミリタリーのベルトだということ。ファッションという意味では素敵かもしれませんが、やはり難易度が高いとしか思えません。
確かに、繊維で編み込んだメッシュベルトなどで、革とは異なる質感で遊ぶというコーディネートはあるのですが、本当に似合うのは10代の学生くらいかもしれません。社会人がやるとリスクの高さしか目につきません(笑)」(以下、森井氏)